金平会長“夢プラン”同門対決OK
相撲業界に続き、ボクシング業界も亀田問題で混乱していますが、夢の対戦が実現しそうです。
ボクシングの協栄ジムの金平桂一郎会長(42)が5日、東京・新大久保の同ジムで会見を行い、WBA世界フライ級王者・坂田健史(27)=協栄=の今後のプランを明かした。坂田の対戦相手の候補として、WBA同級1位の亀田興毅(20)=協栄=とWBC同級王者・内藤大助(33)=宮田=を挙げ、3つのプランを披露。坂田も興毅、内藤戦へ向けて改めて前向きな姿勢を見せた。
注目のフライ級戦線の主役のひとりである坂田の防衛戦に関して、金平会長が明確な選択肢を披露した。ファンの声を重視したというプランは、坂田、興毅、内藤の3選手が絡んだドリームマッチ。金平会長がボクシングファンの視点から提案したもので、実現へ向けて全力を尽くすことを明言した。
対戦プランは「坂田-興毅」「内藤-興毅」「坂田-内藤」の3つで、いずれも世界戦となる。坂田と興毅とは同門対決となり、興毅が内藤に挑戦すれば、大毅の敵討ちとなる。坂田と内藤との試合が決まれば、日本初のWBAとWBCの統一戦となり、どのカードもファンの注目を集めるものだ。
「内藤-興毅」「坂田-内藤」のカードにおいては支障がないが、坂田と興毅の同門対決に関しては、乗り越えなければならない障害がある。同門対決に関してWBA、日本ボクシングコミッションのルール規定に明文化されたものがない。ルール上では問題はないが、あらぬ疑いをかけられることを懸念してボクシング業界内で反対派が多数を占める。
金平会長は「ファンの声を優先したい気持ちもあるが、ボクシング協会の声も聞かなければならない。坂田対興毅の試合をファンは望んでいる。私も苦しい立場にある」と、打開策が見つからない現状を嘆いた。
一方の坂田はドリームマッチに前向きだ。「僕は誰の挑戦も受ける。興毅?それも頭にある。日本でまだ誰もやっていない統一戦もやってみたい。自分は今まで厳しい試合をやってきてここまで来たから会長が決めたことに従う」と王者の風格を漂わせた。
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