大佛次郎が生んだ時代小説のヒーロー。映画では嵐寛寿郎のあたり役。
原作小説は1924年「鬼面の老女」を皮切りに1965年までで長短あわせて47本書かれた。
中高年なら、だれもが時代劇のヒーローとして懐かしがる「鞍馬天狗」が、17日からNHK木曜時代劇(総合テレビ・デジタル総合テレビ 毎週木曜午後8時から)でスタートする。
鞍馬天狗を演じるのは、狂言師の野村萬斎。そのほかにも、桂役に石原良純、宗房のいとこの白菊役に京野ことみ、近藤勇役に緒形直人、土方歳三役に杉本哲太ら多彩な顔ぶれで、最新の撮影技術も駆使し、現代の感覚にもあった作品となった。
NHK大阪放送局制作、松竹京都撮影所発の時代劇第6弾にあたる「鞍馬天狗」は、3月6日までに全8回放送予定。しかし、NHKは木曜時代劇を3月でいったん終了し、別の曜日に移して30分に縮小して放送する方針。今シリーズが45分間枠として最後になる。
ストーリーは、零落した公家の嫡男であり、幼少のころに父を叔父に殺され、父の忠僕の世話で幼少時から鞍馬山中で武術の鍛錬をしていた小野宗房 が、罪なき人々が傷つく世の中を憂い、その類まれな正義感から鞍馬天狗となって悪を退治することを誓う。山を下り、幕末の京都で長州藩士・桂小五郎と知り合い、浪人・倉田典膳と名乗る一方で、ひとたび悪党が現れるや、黒頭巾を被り、白馬に乗った無敵の剣士・鞍馬天狗に変身するというものだが、原作では、小野宗房と鞍馬天狗は別人となっている。
【出演者】
野村萬斎、京野ことみ、羽田美智子、石原良純、徳井優、杉本哲太、緒形直人
鞍馬天狗 (テレビドラマ) ※ 再生に時間がかかる場合があります。
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